Terminalの基本を覚える #2
Terminalの基本を覚える学習をしたので記録。
黒い画面入門のPart.4まで。
Part.4
引数とは
コマンドに渡す文字列。コマンドの後ろにspaceを1つ入れて文字を打つ。
引数は複数指定可能。
引数をどう扱うかについてはそのコマンドが何をするものなのかによる。
echo my name is izumi
これは、「echo」のコマンドに文字列の引数を4つ渡しているということ。
オプションとは
引数の中でも「-」から始まっているものをオプションという。
ショートネームオプション:「-」+アルファベット1文字。
ロングネームオプション:「--」+文字列。ロングネームオプションに引数を渡す場合は「=」をつける。
オプション指定して、さらにオプションの引数を指定することもできる。
ヘルプの使い方
使い方を調べたい時は、調べたいコマンド+「-h」か「--help」
ところが、
pwd -h
を実行したら
bash: pwd: -h: invalid option pwd: usage: pwd [-LP]
って言われた。
そんなオプションないよ、指定できるオプションは「L」か「P」だよと言われている様子。
pwd --help
ではどうだろう。あれ、同じだなぁ・・・。
izumi-pc:~ izumi$ pwd -L /Users/izumi izumi-pc:~ izumi$ pwd -P /Users/izumi
試しに「-L」「-P」をつけて見ると実行されるので「pwd: usage: pwd [-LP]」が「指定できるオプションはLかPだよ」という使い方を教えてくれているメッセージだという解釈はあっているみたい。
で、調べてみたところ、「pwd」のヘルプはこう実行するというのがわかった。
help pwd pwd: pwd [-LP] Print the current working directory. With the -P option, pwd prints the physical directory, without any symbolic links; the -L option makes pwd follow symbolic links.
おお、出た出た。
黒い画面入門に載っていた「lsやcd、echoなどは歴史の古いコマンドなのであまりこのガイドラインに従っていません。」というのはこういうことだったのか。
参考:
【 help 】コマンド――Bashのビルトインコマンドの使い方を表示する
マニュアルの使い方
ヘルプで表示される内容よりももう少し詳しく知りたい場合は、「man」コマンドを使う方法もある。 けど最近はググった方が早いかもしれない。
man pwd