上手にアウトプットできない私が気づいたこと
この記事は「ScrumFestSapporo2020 Advent Calendar 2020」の8日目の記事になります。
前日の記事はCREATIONLINEの安田さんが書いてくれました。
今日はアウトプットすることについてひとりごとを書いています。
最近は以前にもまして自分がインプットしたことをアウトプットすることが大事だと感じています。
アウトプットが大事な理由
すべて私の場合になります。他の人には当てはまらないかもしれないです。
イベントに参加してわかったと思っても実際にその場で即座に理解できる量が少ない。ほんわかしか理解してないことが多い。これだとどんなに良い体験だとしても、その場にいた人以外と何が良かったかをうまくシェアできない(うまくないシェアならできる)。
ほんわかした理解は、他の何かの情報と線で結びつきにくい。何かと結びついてない記憶はすぐ忘れてしまう。
ブログでアウトプットしようとすると文字にする必要がある。つまり自分が言語化、文章化できないと手がとまる。言語化、文章化できていないということは人に伝えられるかの前に、自分が理解できていないということ。つまり理解が足りない(=ほんわか状態)。
こんな理由があり、「よし、どんどんアウトプットしよう」と意気込みました。
問題発生
やってみると、こんなスパイラルに陥りました。
- 言語化や文章化する能力が圧倒的にたりない。
- ゆえに、「この言葉にできない気持ちをなんと伝えたらいいだろう」というなにかの歌詞のような状態に陥ってしまう。
- 言語化するために言葉を調べたり、読みやすい文章にしようと試行錯誤しながら書く。すると1記事書くのにすごい時間かかる。5時間とか平気でかかるので数がこなせない。
- そうすると、アウトプットすることへの肉体的、心理的負担が大きい。めんどくさくなる。
- アウトプットせず「ほんわか」の状態でとどまることが多くなる。
- 1へ戻る。
アウトプットする速度が上がればこのスパイラルから抜け出せるのにな。
急にひらめく
過去の自分のブログをみていると「頑張って丁寧に書こうとしている」「1記事あたりの文章がやや長い」に気づきました。
単純にもっと短い記事にすればいいんじゃない?なんだったらもっと雑でもいいんじゃ?
あれ、スパイラル逆回りにすればもしかしてうまくまわるんじゃ?
- 言語が稚拙でも文章が雑でもよいので、自分の知っている言葉でとにかくアウトプットする。つまり品質は求めない。
- アウトプットすることへのハードルが下がる。
- 思考→言語化の練習になる。
- アウトプットスキルがあがる(かもしれない)。
やってみる
日々小さなきづきがあり小ネタはたくさんもっているので、しばらく逆スパイラルを試してみます。
なので、この記事は1時間以内を目標に思いつくままにざざっと書いています。
おまけ
言語化や文章化する能力を高めるには本をたくさん読むことも大事ですね。
「こんな気持ちはこう表現するんだな」という自分の言語化チートシートの内容が充実してくれば良い文章をささっとかけるようになりそう。
おしまい。